1位正解率は平均99%

raiseAnswerは6種の質問応答問題集において、1位正解率(出力回答の1位が正解の割合)が平均99%という圧倒的高精度を達成しています。1行目は、「人、組織、場所、日時、もの、事柄、数値、作品名」などを問うFactoid型質問に関するNTCIRの質問応答コンテストの問題200問に対する結果で、当時1位チームの1位正解精度33%を遥かに凌ぐ98%を達成できることを示しています。2行目は、「理由、方法、説明、定義、目的、事象、関係、結果」などを問うNon-Factoid型質問に関するNTCIRの質問応答コンテストの問題100問に対する結果で当時1位チームの1位正解精度31%を遥かに凌ぐ100%を達成できることを示しています。

raiseAnswerを実際に使うに当たっては、深層学習系の質問応答システムのような、正解事例を沢山作成して、それからニューラルネットワークを学習するような面倒な準備を必要としません。単に、新聞や説明書やQA集などの知識記事を、Ayaを用いて意味解析(新聞記事1年分で約半日)して知識ベースに保存するだけですぐ利用できるのも大きな特長です。

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